クラウドとモバイル・サービスを活用してデスクトップ・インフラストラクチャーをセキュリティーの高い仮想化環境へ変革
個人所有デバイスの業務使用(BYOD)は避けられない現実となっています。ユーザーのモバイル性が高まり、業務アプリケーションへのアクセスの必要性が増大してきています。従来型のデスクトップとモバイル・デバイスが混在した企業環境の場合、すべてのエンドポイントの移行、統合、および保守のためには特別なITスキルが必要となります。
IBM Mobile Virtualization Servicesは、より簡潔で、仮想化されたデスクトップ環境への移行を促進し、インフラストラクチャーの簡素化をご支援します。
概要
ユーザーとアプリケーションの移行の課題を緩和するため、IBM Mobile Virtualization Servicesは、以下を支援します。
- 複数のデバイス・タイプに対応した、BYOD機能の提供をサポート
- デスクトップ管理を合理化して、従来型の環境に関連する制約を軽減
- ビジネス目標を支援するため、ユーザーが必要とするクリティカル・リソースに、より簡単にリモート・アクセス
- より一貫性のあるフレームワークと暗号化されたデータ伝送技術を活用した集中統合型環境
特長
IBM Mobile Virtualization Servicesは、実績のある独自仕様のツールと専門知識を活用して、以下を支援します。
- 現在の環境をアセスして、ユーザーの要件に合ったシステム設計および実装
- お客様の独自の要件に合わせたプライベート・クラウド・ソリューションを構築(お客様サイトまたはIBMホスティング・センターでサービスを提供)
- ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを統合し、デスクトップのハードウェアと管理のコストを削減
- 中央管理のコンソールを使用して詳細なレベルでセキュリティー・ポリシーと利用ポリシーを定義
- データのバックアップとリカバリーを簡素化し、企業情報の流れを円滑にしつつ、セキュリティー・リスクをより適切に管理