
概要
IBMの「デスクトップ・クラウド - CAD ソリューション」ではCAD環境をクラウド化することでリモートでの設計業務を実現し、ワークスタイルを変革します。
従来、ローカルに個別に設置していた専用のEngineering Workstation(以下、EWS)の機能を、サーバー上に統合、運用管理コストを削減するとともに、データを一元管理してセキュリティーや利便性、パフォーマンスを向上します。また、画面情報のみ転送することで端末側での情報漏洩対策を強化し、海外拠点、取引先をはじめ、遠隔地からのセキュアな CAD環境へのアクセスを実現します。
デスクトップ・クラウド - CAD ソリューションの構成

IBMはデスクトップ・クラウドでの実績を基に、サーバーからネットワーク、クライアント端末に至るまでEnd to Endでアセスメント、システム設計・構築、運用管理を提供します。現在、Dassault Systems社のCATIA、Siemens PLM社のNX、PTC社のCreoなど、主要なCADをサポートしており、IBMのシステム設計・構築ノウハウをベースに、優れた製品やクライアント仮想化ソフトを組み合わせ、最適な環境を実現しています。
特長
- EWSの機能をサーバーに統合することで、専用のEWSおよびそのセットアップが必要になり、運用管理を簡素化するとともに、汎用PCでのCAD利用によりコストを削減。
- 汎用PC以外にも、iPadやスマートフォンなど、さまざまなクライアント端末からの利用も可能となり、利便性が向上するとともに、OA環境とCAD環境のシームレスな利用が可能となり生産性が向上。
- EWSからの熱・音に悩まされることなく、働きやすい環境を実現、また場所を問わずに設計情報を閲覧可能なため、設計担当者と生産担当者のコラボレーションなども実現可能。
- リモートからのセキュアなCAD環境へのアクセスを実現することで、利便性、作業場所の自由度が向上。また、海外拠点、取引先からのセキュアなアクセスとともに、震災時や計画停電時にも他の場所から業務を継続、再開が可能。
- 設計データをサーバーで一元管理することで、データの共有、バックアップが容易になり、また、端末側にデータを保持しないので、セキュリティーが向上。
- CAD環境を、各EWSから高密度設計でクラウド環境に最適なIBM System x iDataPlexに集約することで、パフォーマンスを向上。
- NIO(ネットワーク・インフラ最適化サービス)やNAO(ネットワーク・アプリケーション最適化サービス)により、遠隔地における端末のパフォーマンス確保に最適なネットワークを設計、構築。
- CAD以外のOAアプリケーションを同時にデスクトップ・クラウド化することで、1台の端末でOA業務もCAD設計もどちらも実行可能となり、OA用デスクと設計用デスクの2重配置したスペース削減、転用が可能。
IBM、IBMロゴ、 ibm.com、System xおよびiDataPlexは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。
