IBM全体 IBMグローバル・サービス
企業情報システムの全体最適化を実施するために、ビジネス戦略に基づく柔軟なIT基盤を構築するサービスをエンタープライズ・アーキテクチャー(EA)サービスとして提供します。
エンタープライズ・アーキテクチャー(EA)とは、企業情報システムにおける全体最適を実現するための組織的な取り組みです。ODOE(オンデマンドのオペレーティング環境)を実現するには、SOA(サービス指向アーキテクチャー)を中心とした柔軟なIT基盤構想とエンタープライズ・アーキテクチャーが重要になります。IBMは、EAによってITの投資対効果をROI(Return on Investment : 投下資本利益率)の視点から分析する「EnterpriseArchitecture ROI Metrics(EA投資対効果指標)」やEA実践の可能性を3週間でクイックに診断する「EnterpriseArchitecture Assessment(EAアセスメント)」などのソリューションによって、IBMの共通開発プロセス「IGSDF(IBM Global Solution Delivery Framework)」に基づいたベストプラクティスを提供しています。また、IT部門が直面する最も重要な課題の根本原因を特定するときに有効な、企業、機関のアーキテクチャー策定・導入能力に適応した最重要課題解決のアクションプランを策定する「EnterpriseArchitecture Maturity Model(EA成熟度モデル)」や新しいアーキテクチャーモデルへのハイレベルなフィット・ギャップによるビジネス領域の分析である「BusinessArchitecture Analysis(BA分析)」など多様なソリューションを提供し、ビジネス戦略から全社・全業務の全システムのあるべきアーキテクチャーを規定します。
IBMのエンタープライズ・アーキテクチャー・サービスは、数百のプロジェクトの実績をもった確立された方法論に基づいているので、コンサルテーションだけでなく、関連ソフトウェアやサービスの提供までエンド・トゥ・エンドでのソリューションを提供できます。IBMのサービス事業部門であるIBMグローバル・サービス(IGS)の開発プロセス標準化の取り組みの成果であるIGSDFには、EA分野を含め100以上のプロセスが登録されており、エンゲージメント・モデルとして実施すべき作業が定義されています。この体系の下で、全世界のIBMが用語や概念を共通化しているので、グローバルレベルでIBMの知見と経験を共有することができます。例えば、業務プロセスやリスクコントロール・マトリックス、業務記述書などを文書化するビジネスモデリングのツール(WebSphereBusiness Modeler(WB Modeler))や、ビジネス目標に沿ったポートフォリオへの投資を支援し、人・プロジェクト・タスクの優先度調整を可視化させるためのツール(RationalPortfolio Manager (RPM))などIBMソフトウェアによって、さまざまなテンプレートがアセット化されています。