概要




間接材購買の全社としての取り組みは各企業・企業グループによって各様であり、全グループで広範囲の間接材を対象に取り組みが進んでいる企業は非常に稀です。
間接材購買の改革は利益に貢献するものの、間接材の多様性からくる短期間でのスキル強化の難しさや社内各組織との協調の難しさが最大の問題点となります。
しかし、従来は売上成長が期待できない状況下において利益を捻出する手段として注目された間接材購買が、最近は成長軌道を回復した企業においても強化の動きにあり、特に以下のような取り組みテーマを耳にする機会が増えました。
- 全社支出の可視化・集約を通じた支出低減
- 内部統制の実現および日本版SOX法への対応
- 上記の、海外拠点における対応

間接材購買を集中化・標準化し、購買支出の削減による利益向上、内部統制の実現に貢献します。
1. 間接材購買のBTOサービス
IBMでは自らの購買業務の海外への業務移管スキル、IBMビジネスコンサルティングサービス(株)が持つ、シェアードサービス化ノウハウやビジネスプロセス変革(BPR)スキルなどにより、お客様の間接材購買機能を業務受託いたします。
業務受託によって、集約化、標準化、オフショア化などを行い、透明性が高く、効率的なプロセスサービスをご提供するとともに、支出削減効果を実現します。

以下のようなさまざまな間接材の購買をご支援可能ですが、どの品目を対象とするかはお客様の状況や期待効果などにより柔軟に組み合わせ可能です。
1. 標準化されたプロセス、手法の導入
IBMでは、IBM社内で実証されたモデルに加えて、数々のBPRプロジェクト、SSCプロジェクトで蓄えられたノウハウをベースにプロセステンプレート、生産性指標・ベンチマーク、移行作業テンプレートを保有しています。これらの知識、経験をベースに確実にアウトソーシングへの移行・導入が可能となります。
2. 共同精査に基づくビジネスケースの作成
お客様の現在の業務運用コストと比較し、また初期費用なども加味した投資対効果を明確にいたします。
3. グローバルリソースの活用
お客様海外拠点における間接材購買についても、全世界で1,000名以上におよぶIBMの専門バイヤーがグローバルにサポート可能です。また日本IBMは既に購買取引のオペレーション(フルフィルメント)を上海のオペレーション・センターに移管しています。この体制や仕組みを当サービスのお客様にもご利用いただくことでローコスト・オペレーションを実現します。
4. 信頼のオペレショーンマネジメントモデル
IBMでは、管理ポイントを明確にし、サービスレベルの維持に努めています。業務領域毎に設定された管理ポイント、管理指標に従い、日次、週次、月次で業務報告を行います。
業務報告で定義された課題についての解決案の立案、実行なども行ってまいります。
5. 標準ITソリューション
BTOでは、トランザクションボリュームや他のシステムとの連携、海外展開対応、費用などの観点で2つの標準ITソリューションをアプリケーションサービスとして準備しています。これにより、お客様が自社システムとして投資頂かずに業務のインフラが早期に確立できるとともに、BTOの担当者が標準化されたツールを活用することでオペレーションコストの最適化が図れます。
お客様の既存ツールを活用しての業務受託にも対応いたします。
購買~支払ソリューションはSAP社のSRM(Supplier Relationship Management)をベースにIBMのノウハウを実装した大企業向けのソリューションを提供しています。ソーシング・購買取引処理だけでなく、買掛金・未払金管理機能もカバーし、支出管理を統合的に行えるソリューションとなっています。
主に中堅企業様を対象とした購買BPSサービスで用いるITソリューションでは、ソーシングと購買取引処理をサポートし、カタログ商材がプリセットされています。標準機能をローコストで短期間に導入し、効果の早期享受が可能です。
1. 購買支出の削減
商材別専門バイヤーによるソーシング戦略の立案・実行により、購買取引条件が最適化されるとともに、間接材購買支出の一元管理に関わる一連の施策の実行により、集中購買化についても改善します。この双方をIBMのノウハウ活用によりうまく機能させることで、購買支出を大きく低減することが可能になります。
2. 戦略業務へのシフト
間接材の購買は、総務・人事・事業部門等での付帯業務として日々発生しており、フルタイムではなくても確実に業務担当者の方の時間を消費しています。購買業務を全社視点でカバーする外部のプロフェッショナルバイヤーに任せることにより、旧来の担当の方が購買実務から開放され、各専門領域におけるより付加価値の高い業務に専念することが可能になります。
3. オペレーションコストの削減
業務運用コスト、人材の採用、教育コスト、設備維持コストなど、さまざまコスト管理が不要になるだけでなく、その低減に貢献します。
4. 業務の可視化
アウトソーシングには、マニュアル化および標準化が不可欠です。アウトソースを通じたプロセスが整備されるとともに、組織・拠点別に実施されていた業務の課題が明確になります。
5. 内部統制実現への貢献
内部統制の実現には、数々の手段がありますが、その大部分は「ルール化・文書化」「職務分担・権限の徹底」「物理的なセキュリティの確保」にあります。
アウトソースにおいても同様であり、IBMという第三者がプロセス運用を実施することでさらに厳格に運用されます。