IBM全体 IBMグローバル・サービス
豊富な経験に裏づけされた専門的知見と数多くの知的資産を活用し、お客様の設備資産ライフサイクル(戦略策定、計画、購買、運転・保全)を最適化することにより、設備資産の信頼性や稼働率の向上に貢献します。
IBMが行ったCEO Studyによると、財務パフォーマンスを向上させる主要な要素として、「資産の効率的利用」が3番目に挙げられています(インタビュー対象のCEOのうち40%が回答)。加えて、企業が安全性を担保することは社会的責任としてよりいっそう重視される傾向にあり、その前提の下で競争環境を生き抜くための効率化を実現するため、設備管理に求められる要件は年々厳しくなっているのが現状です。
また、昨今各社が取り組んでいる内部統制においても、J-SOX法のフレームワークともなっているCOSOの日本版には、内部統制の3つの目的に加えて「資産の保全」という新たな目的が独自に追加されました。資産の取得・運用・廃棄等の処理が正当な手続きで行われることが求められており、適正な業務プロセスで適切な処理、記録が実施されているか再検証が必要となっております。
Enterprise Asset Management(EAM)とは、企業の主要な資産(アセット)である設備や機械、建物などのライフサイクル(設置、保全、移動、破棄)管理、およびライフサイクルに関わる資材の発注、在庫管理や契約管理などの周辺業務において、情報の可視化・一元化、プロセスの効率化・標準化、ひいては稼働率、信頼性、安全性の向上などを実現するための業務改革ソリューションです。
IBMは、電力・ガスや石油・化学・パルプ・食品・官庁(防衛)・運送など多岐にわたる業界で、米国を中心に80社以上のお客様にEAMソリューションを導入し、EAM関連の知的資産を蓄積してきました。国内においても様々な方法論、海外で蓄積したノウハウを活用して電力、輸送、施設メンテナンスなどの業界で業務改革、EAMソリューションパッケージの導入を支援しお客さまのビジネスに貢献しております。
昨年10月にはMRO社の買収を行い、EAMのベストプラクティスパッケージMaximo® をIBM製品として販売開始いたしました。また、SAP社(SAP R/3 PM)やData stream社(現インフォ社)など代表的なEAMソリューション・ベンダーとは、ソリューション・パートナーとして、今まで通りグローバルな協業体制を確立していき、お客様の要件に応じた適切なソリューションの提供をいたします。
「資産の保全」とは、「資産の取得、使用および処分が正当な手続きおよび承認の下に行われるよう、資産の保全を図ること」と示されております。
2000年にSIベンダーよりIBM ビジネスコンサルティング サービス株式会社に入社。製造業、公益事業などの業界において、サプライチェーン計画、購買、EAMなどの領域における業務改革、システム導入コンサルティングに携わる。2007年よりSCMサービスのオペレーション領域のリーダー。