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IBM ビジネスコンサルティング サービスの考える経理部門のあり方

フィナンシャル・マネジメントの提言として、IBM ビジネスコンサルティング サービスの考える経理部門のあり方を紹介します。
洞察
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フィナンシャル・マネジメント

今日、世界を席捲するトップ企業の経理財務部門、そしてCFOはいかなる課題に対して最大の関心を持っているのでしょうか?グローバリゼーション、新しいテクノロジー、経済/事業構造の再編成が進展する中でこの新しく厳しい時代において経理財務に求められる役割をどう捉えればよいのでしょうか?
IBM ビジネスコンサルティング サービスは、120カ国に及ぶグローバル企業(平均売上高84億ドル)のCFO(最高財務責任者)450名に対して2003年7月から9月に亘ってインタビューを実施しました。この調査によって、今日の経理財務部門の役割が何か、そして今後3年間でCFOは何を目指そうとしているのかといった重要な方向性が示唆されております。

企業経営をとりまく現在の環境
世界経済は劇的な変化が継続しています。企業活動のグローバル化は一層加速し、そのグローバルの企業活動の中で毎年、大規模かつ大胆な企業再編が進んでいます。
また、絶えまなく変わる経済と政治情勢は、世界的な規模のあらゆる産業に影響を及ぼしています。様々な産業分野における規制緩和により、これまで既得権益を享受してきた企業は、規制緩和により従来の仕組みを超えたビジネスモデルを有する国内新興企業や外資系グローバル企業の市場参入により、自らもそのビジネスモデルの変更を余儀なくされ、事業構造さえも再編しなければならないことがめずらしいことではなくなりました。

国際会計基準の適用強化も大きな企業変革へのきっかけになってきました。ディスクロージャーの強化(企業価値の透明化)はもはや必然的な流れであり、企業グループレベルでの経営資源の最適化と、企業価値の最大化が今日の経営の重要課題になっています。

そして今日、世界のトップ企業の経理財務部門、そしてCFOは、このような多様な課題に対し、次のような改革目標を掲げ始めています。
  • インターネット時代に適合したビジネスモデルをいかに設計していくのか?
  • e-ビジネスの活用によりどのように経理財務の役割を変化させるのか?
  • 投資意思決定、業績評価手法をどのように変更するのか?
  • ビジネスの投資戦略、経営戦略をどのように的確に投資家に伝達するのか?
  • 経理財務部門として企業価値創造に如何に貢献していくのか?

上記のような改革目標に対し、IBM ビジネスコンサルティング サービスでは、グローバルFMにおける長年の独自調査、世界の先端的企業のCFOへのインタビュー、そして世界各国のベストプラクティスの入念な研究の中から、次のような三つの大きなテーマを捉え、それぞれのテーマを具現化するための施策をご提案いたします。


企業経営をとりまく現在の環境


CFOサーベイから見た経理財務部門変革に対する基本的考え方
このような環境の中で経理財務部門や統括するCFOの役割として、CFOサーベイの結果から重要な示唆を得ることができました。
  • 現在に至るまでは、主としてプロセス面を軸としたビジネスプロセスの変革(Shift)が進められてきましたが、現在の急激な環境変化に対応するためには、CFO機能の強化・変革を軸としたビジネスモデル変革(Rift)のアプローチが求められていること
  • CFO機能の強化・変革を軸としたビジネスモデル変革(Rift)のためには4つの視点が重要であること
    1. 迅速な意思決定のフレームワークの構築
    2. 更なるコストダウンを目指した組織モデル構築
    3. コーポレートガバナンス基盤の確率
    4. プロセス、IT、人材基盤の再構築

CFOサーベイから見た経理財務部門変革に対する基本的な考え方

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