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コニカミノルタホールディングス株式会社

ナレッジマネジメント コンサルティングの実際の事例(コニカミノルタホールディングス株式会社様の「iNET経費精算システム」)のご紹介です。
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お客様ニーズ
「iNET経費精算システムにより、高レスポンスで利用者が使いやすい事務業務支援の仕組みを実現できました」

ビジネス・チャレンジ年間10万件以上発生する個人の旅費・経費の精算伝票について、ワークフロー・システム化による事務業務の大幅な生産性向上
ERMソリューションWebSphere版FormWaveによる複雑なワークフロー業務システムの構築と高レスポンスの実現
ビジネス・バリューユーザーにとって使いやすい経費精算の仕組みの実現。
費用発生から精算までの大幅なスピード・アップ。
利用者のコスト意識の高揚。

新会計情報システムの導入(例) iNET経費精算システム
コニカ株式会社*1は、「CENTURIA(センチュリア)」に代表される一般用カラーフィルム、デジタルミニラボなどコンシューマー用から高速デジタル複写機に代表されるオフィス向け製品、そして医療画像診断分野などを中心に事業展開するグローバル企業です。コニカ*1では、1998年より「グローバル・スタンダード経営を支援する新会計情報システムの導入」のためのプロジェクト・チームを設置し、システム改革・業務改革(BPR)を両輪に改革を進めて来ました。
その中の1つが、今回ここでご紹介する「iNET経費精算システム」です。

システム構築以前の業務の流れは、出張の際や立替経費を行った場合、領収書などをもとに、各従業員が決められた紙の伝票に必要事項を記入し、各職場の担当者が伝票の記載内容に間違いが無いかの確認の上、端末に入力をしていました。
また、この伝票入力に前後して、各職場及び経理部門にて多段階の承認行為が行われていました。

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ソリューション
iNETシステムの概要
iNETシステム画面イメージ

iNETシステムは全社員(約4000名)に共通する、立替旅費交通費精算及び個人立替の経費精算について以下の機能を提供します。
  • 全社員が自らが社内のイントラネットを利用して、WEBにダイレクト・インプットを行う
  • ワークフローで所属上長が承認する=1段階承認
  • 承認が完了したものは、基幹会計システム(R3)に日次で処理
  • 承認後、2営業日目に従業員各人のキャシュレス口座に振り込まれる
また、入力に付随した照会系の機能として以下の機能を提供します。
  • 様々なキー検索で伝票の検索や一覧表をWEBに返し、表計算ソフトへのダウンロードも可能にした
  • 各職場の予算の遂行率を、全従業員がWEBで閲覧出来るようにした

iNETシステム構築のポイント
このシステム構築の上で一番のポイントは、全従業員が、間違いなく自分で電子伝票に入力できなければならないことでした。全ての従業員が、伝票を起票した経験があるわけがありませんから、例えば、勘定科目が分からない/最新の旅費規程を正確に理解していない場合でも、伝票を入力できるようにする必要がありました。

  • 旅費精算の例
    伝票入力の際に直接キーボードで文字を入力するのは、摘要や行き先などごくわずかな部分だけです。ほとんどの項目は、会社の旅費規程をWEBのプルダウン・リストにより選択することにより、間違いなく入力が完了するように、工夫しました。また、交通運賃についても、乗換案内ソフトと連携することにより、常に最新の運賃を参照・取込が可能にしました。
  • 経費精算の例
    経費精算においても、利用者には摘要を入力してもらう程度にするために、過去1年間に経費精算で請求された伝票データの勘定科目や摘要を分析し、勘定科目名ではなく、分かりやすい日本語で表記した一覧より、選択してもらう形式に工夫しました。この際、一覧が数百個あっては、探し出せませんので、全体のほとんどをカバーする項目を取捨選択し、並び順にも気を配る必要がありました。

また、1カ月を通して実際に運用し、システムへのアクセスのピークをどの程度かを見積もるかを判断しました。
10分間に100人のアクセスがあると見込むのと10分間に10人のアクセスがあると見込むのでは大きな違いあり、ハードウェア・ソフトウェア構成に大きく影響してしまうからです。法則や答えがないために、大変苦労しましたが、どこの会社でも、月曜日の午前中、金曜日の夕方月末などは予想を大きく上回るアクセスがあると推測されるので注意が必要です。

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導入効果
WebSphere版FormWaveへの移行
iNETシステムの構築基盤として、2002年の3月にDOMINO版FormWaveからWebSphere版FormWaveに移行しました。理由としては、今後のグループ関連会社への展開を展望するにあたり、連携している予算管理システム(WebSphere上で稼動)と同一基盤上に新システムを構築することによって、運用の負荷軽減と拡張性をもたらすと判断したためです。 また、FormWaveのDOMINO版からのWebSphere版への移行は、移行期間が4カ月と極めて短く、しかも、切替後の障害はほとんどありませんでした。また、結果的にサーバーへの負荷が軽減されピーク時におけるレスポンス・タイムの向上にも寄与しました。
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1本文中のお客様社名「コニカ株式会社」または「コニカ」はiNETシステム導入当時の社名です。

本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。

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